【お役立ち情報】服についた接着剤の取り方「毛玉取り」を使うべし!
こんにちは。おしのです。
やっちゃいましたよ。
瞬間接着剤を服にこぼしちゃいましたよ!
もうね、焦って焦って。
いそいで「服 接着剤 取り方」とかで調べたんですけど、みんな「アイロン使え」とか「除光液使え」とか「アセトン使え」とか色々出てきましてね。
アセトン?除光液?持ってない!
アイロン?シール剥がし?使ってみたけどノーダメージ!
絶対に剥がれんぞ!という接着剤の確固たる意志を感じましたね。
ついた服の生地もよくなかったのかもしれませんが、接着剤がついたところがガッツリガビガビになっちゃったのです。
しかし、そんなガビガビをどうにか落とすことに成功しました。
使ったのはずばり「毛玉取り」です!
毛玉取りって?
電動髭剃りみたいなものをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
スイッチをいれて衣類などに押し付けると、ジョリジョリと表面の毛玉を刈り取ってくれる便利マシンです。
使ったのは「毛玉カット とるとる」というアイテム。
これと全く同タイプのものを普段使いしてまして、ソファーやらニットやらの毛玉をとるのに重宝していたのですが、まさか接着剤をとるのに役立つ日が来るとは・・・
余談ですが、きちんと毛玉を刈り取れる性能はもちろんのこと、刈り取る時のジョリジョリジョリ〜っていう削り心地がメチャクチャ気持ち良いいんですよ。
今回は接着剤取りに活躍してもらいましたが、本来の目的での使用も含めて超オススメです。
VS接着剤
さてさて、いよいよ本編。VS接着剤です。
表面がガビガビしてる・・・
・・・ん?服の表面を削り取るなら毛玉取りで取れるのでは?
と思い、試しに挑戦。
外側のカバーを外して削りやすくした上でいざ!
すると予想通り、というか予想以上、接着剤でガビガビになった部分が気持ちいいくらいにジョリジョリ削れていきました。
毛玉取りを使う前の写真撮れてないのですが(焦ってそれどころじゃなかった)、毛玉取り後の写真はこんな感じ。
赤枠の部分が接着剤ついちゃった部分で、ビミョ〜〜に白っぽく残ってる気もしますが、削る前はドーナツにかかってるシロップみたいな白さでしたからね。
触り心地に関しては完全に元のサラサラに戻っていて、削る前のカッチカチ&ガビガビは完全に取れてます。
スベスベで毛玉が全く立たないようなシルクみたいな生地だとこうはいかないかもしれませんが、おそらくスウェットとか一般的な部屋着の類であれば効果があるんじゃないかと思います。
まとめ
服についてしまった接着剤。
全然落ちないし一時はどうなることかと思いましたが、まさかの毛玉取りのおかげで窮地を脱することができました。
もし同じようなピンチに陥ってしまった方は是非一度試してみてください。
それではー
【絵】挫折素人が絵の試行錯誤の経過をまるっと紹介〜素人おじさん奮闘記パート2〜
こんにちは。おしのです。
前回に引き続き、絵を描く際のもがき苦しんでいる様をせきららに紹介していきたいと思います。
前回の記事はこちら
体力の無さを改めて痛感した一枚でした・・・
今回描いた絵
過程
1:何描くか決める
前回の反省に則って、描く前にちゃんと何を描くか決めるべし。
・全体的に赤っぽい
・なんか技的なものを使ってる
・お札的な何かを散りばめて、和風っぽい鬼的な女の人
・スラーっと立ってて手前に手を出してる感じ
2:ポーズ決める
・前回は線が迷子になっていたので、まずはシルエット的なものをざっくりとる
・それに合わせて線を描く
3:服装考える
別レイヤー起こしてどんな服か考える
着物 花魁 とかでググって着崩した感じの着物の写真をみてみる
襟つけたり両サイドに色の違うレイヤーを入れてみたりしてアレンジ
模様は心が折れそうだったので今回は最初からパス
4:服を含めて線画を起こす
・ポーズに服きせる
・線画起こす
前回よりは描くポーズとかがある程度イメージできていたので、後から大きな修正はしなくて済みました。
事前に考える大事さを痛感。
しかし相変わらず手とか足とかをちゃんと起こし切れてないですな・・・
苦手なところを描こうとするとモチベーション下がっちゃうからどうしても逃げてますね。
あと、細かくきっちり線画描いて色もきっちり分けて、みたいなのも苦手なのでいつも厚塗りというか、線画と色を合わせちゃう描き方しているので、「細かいところあとでいいやー」となっているのも一因やも。
それにしてもいくらなんでも雑すぎるので、何かしら改善策考えんと。
5:本描きパート
さぁさぁ今回も迷走っぷりを追っていきましょう。
とはいえ、事前にちょっとは考えていたおかげで前回よりは多少マシな迷走具合でした。
ざっくりと色をおく
最初の段階では適当にいろんな色置いておきます。
このせいで無駄に時間かかってる気もするんですけど、気持ち的にこの方が楽しい。
今回は光のたまっぽい何かを出してる技的な何かをイメージしているので、青みがかった色をところどころに入れました。
↓
線画コピーして色のレイヤーと結合
↓
ひたすらゴリゴリ描く
基本的にはフェルトペンとコピックスーパーブラシで描いてます。
大雑把にフワッと色入れたい時とか、広い面積を馴染ませるときは不透明度50%くらいの鉛筆。
↓
キャラクターはほぼ完成。
↓
ここで集中力が途切れる。
↓
コーヒー飲んだりストレッチしたりする。
↓
気晴らしに「何も見ずに30秒でなんの作品かわかるように描く」という謎遊びを始める
↓
何かが生まれる
上から順に、チェンソーマン、呪術廻戦、進撃の巨人(のつもり)
最後の一枚に至ってはパンチラなるものを描いてみようと思っただけで作品ですらないんですが、意外に腰回りから描いてみたらバランスとりやすかったので描いた順番をメモしとります。
思いのほか動きがあって良い感じになった気がしますね。(本作品から脱線してるんですけどね!)
↓
絵に戻ってくる
落書きのあとだったのでやたらと頑張って描いたように見え、モチベーションが戻る
↓
光のたまとお札的な何かを描く
↓
コピーして残しておいた線画をうすーく上に被せる
↓
色調などをビミョーにいじって完成!
反省点
- 描き込んだり完成度を上げる体力が全然足りない。最初に浮かんだざっくりイメージをある程度描いたら+αを描く前に力尽きてしまっている。
- 上手い人がSNSなどでさくっと上げる絵を上手くないくせに真似しようとしている。結果、手を抜いただけの仕上がりになっている
- 足とかすごい手抜き
- やっぱりテーマというか、何を見せたいかがいまいち決まってない
良かった点
- 前回より形とるのはスムーズにできた
→右足の付け根ちょっとおかしいけど、ポーズの勢い優先してそのままにしたら意外といい感じになった気がする。 - 描く前にどんな感じか少しは考えることができた。えらい
今回わかったこと
アタリからラフ(なんだかわかるレベル)までは一気にやったほうがいい。
それっぽいポーズとか構図とかを思いついて「あとで描こー」と思って放置してると、2度と描かない。
というか、次描こうと思ってもどんなもの描こうとしてたかが思い出せず、結局何が描きたいかわからんものになる。
というのも、前回の絵を描いている途中に集中途切れていろんなラフというか、ポーズとか構図だけのアタリみたいなものをちょろちょろ描いていたんですが、それを元に描いてみようと思っても全然先が思い浮かばなかったんですよ。
僕自身が気分屋だというのもあるかもしれないですが、イメージの鮮度みたいなものがあるのかもなぁと感じた今日この頃でした。
次回気をつけること
- 何が描きたいのかは最初に決める(前回から継続)
- 細かいとこ描き始める前にちゃんと全体のバランス、構成を考える(前回から継続)
- 楽しめる部分を見つける(前回から継続)
- なんのイラスト、何を見せたいイラストなのかもう少ししっかり練る
具体的にどうするか
- どんなもの描くか文字に起こす?(設定とか)(前回から継続)
- もっとラフの時点でイメージ固める。焦って先に進めない(前回から継続)
- 顔とかは後回しにする。バランス整ってないうちに描いても無駄。(前回から継続)
- 服とか装飾品とかピンとくるものを模写してイメージ掴んでから着手する?(前回から継続)
- なんらかの二次創作を描いてみる(キャラデザインを学ぶ意味も込めて)
まとめ
まだまだ描きたいものがわかってないし完成度を上げる体力・集中力が足りないと痛感。
時間かけて体力つけるのと、想像力を養うのと、模写して引き出し増やすのと、課題は山積みですな・・・
あと、いかんせん「好き」という気持ちが弱い気がするので、そこももっと模索していきたいところです。
ともあれ、今回はこんなところで〜
したらば!
前回の記事はこちら
お絵かきに使っているソフトについてはこちら
【レトロゲーム】「カエルの為に鐘は鳴る」について語る
こんにちは。おしのです。
みなさん、ゲーム、LOVEですか?
僕も昔は人並み、いや人一倍ゲームに青春を費やしておりましたよ。
寝ても覚めてもゲームゲームゲーム。
読む活字といえばゲームのテキストか大技林(裏技本)くらいのもんでした。
そんな僕がドンピシャでハマっていたのはファミコン〜初期PSあたりの世代。
ファミコン、ゲームボーイ、スーファミ、PCエンジン、ゲームギア、PS、セガサターン、64、ドリキャス、ワンダースワンなどなど、友人から譲り受けたものやお小遣いためて買ったものも含めてなかなかのラインナップでした。(兄貴がある日持ってきたバーチャルボーイなるやつもいましたが、結局あいつはよくわからんかった・・・)
ともあれ、いまではもういわゆるレトロゲームと言われるゲームたちですね。
いつからいつまでのものをレトロゲームという、みたいな明確な定義はないらしいので、人によっては「いやいやスーファミ以降はレトロゲームじゃねぇぞい」というご意見もあるかと思いますが、最近のヤングからしたら十分レトロな範疇でしょう。
ミニファミコンやらミニスーファミやら、昔のゲーム機のリメイク版が発売されたり、Switchでダウンロード版が販売されたりと、レトロゲーム熱が再燃している昨今。
今回は個人的オススメレトロゲーム「カエルの為に鐘は鳴る」という作品について語っていきたいと思います。
ゲーム概要
引用元:カエルの為に鐘は鳴る プレイ映像
※僕が当時プレイしていたのはゲームボーイ版でしたが、3DSのバーチャールコンソールでも出ているようです。
ジャンル
アクションAPG(一応公式ではアドベンチャーらしい)
ストーリー概要
サブレ王国の王子とカスタード王国のリチャード王子はライバル同士。サブレ王子は何度となくリチャード王子と剣術の試合に臨むが、一度も勝てずにいた。ある日、いつものように対決していると、2人のもとに、ティラミス姫の治める友好国・ミルフィーユ王国が謎の軍団「ゲロニアン」に占領されたという報告が届く。2人はそれぞれ先を競うようにミルフィーユ王国へ向かうが、果たしてサブレ王子はリチャード王子よりも先に姫と国を救うことができるだろうか。
ゲームシステム
基本的には2DのアクションRPG。
アクションRPGというのを念のため説明しますと、アクションゲームみたいにキャラクターを操作しながらも、RPGのように装備を整えたりレベルアップしたりという成長要素があるゲーム、という感じのもんです。
それに加えて、ちょっとした謎解きというか、パズル要素みたいなものもポイントポイントに散りばめられとります。
また、本作の面白い・かつプレイしやすいところはアクションRPGっぽい作りにも関わらず、基本的に経験値やレベルの概念がないところです。
公式がアドベンチャーだといっているのもある種納得で、普通のアクションRPGのようにレベル上げやテクニックを磨いて強敵を倒す、みたいなことは必要なく、用意されたステージをしっかりと順番通りにクリアしていけば詰まることなく最後までクリアできるようになっています。
なので、ゲームに不慣れな人もプレイしやすいし、その分ゲームの世界観にも浸りやすいのです。
魅力
・独特かつ王道の「生きた」世界
お話としては全体的にコミカルな童話、といったような世界観でして、これがまた非常に斬新というか独特な雰囲気でした。
それまで僕の中でのゲームといえば、ゴリゴリのファンタジーやらSFやら、とにかくシリアスベースなものが多い印象だったんですね。
主人公が喋らないゲームも多かったなか、本作の主人公はゴリゴリに喋るし、罵倒したりするし、すごい生きているキャラクターだったんですよ。
出てくるアイテムや地名も現実のもののパロディがたくさん散りばめられていたりして、なんというか世界そのものも生きていたんですよね。
今までは楽しみながらもどこか現実とは違う世界、あくまでゲームだよ、と子供ながらにどこかに一線を引いていたように思うのですが、本作はもっと身近というか、現実味があるわけではないのにリアルに感じたんです。
まるでギャグ漫画を読みながらその世界の主人公を操作しているみたいな感覚におちいりさえしました。
単に「遊ぶゲーム」としてだけ面白いのでなく、物語を主人公と一緒に追体験する楽しさ、その世界の一員となる楽しさというものを改めて教えてくれた作品でした。
まとめ
ということで今回はオススメレトロゲーム「カエルの為に鐘は鳴る」のご紹介記事でした。
他のゲームではなかなか味わえないコミカルでほっこりする世界観。それでいて王道をしっかり押さえたまとまりのあるストーリーの名作。
BGMもいいんですよねー。
中古で安く売っていたり、3DSのバーチャルコンソールでも出ていたりするみたいなので、ぜひ一度プレイしてみていただければと思います。
それでは〜
【絵】挫折素人が絵の試行錯誤の経過をまるっと紹介〜素人おじさん奮闘記〜
こんにちは。おしのです。
今回は「絵を描こうとトライしてみたけど大した成長もできずに挫折→数年後にまたトライする→挫折を繰り返したおじさんが今度こそはと意気込んで絵を描いているときにもがき苦しんでいる様」を赤裸々にご紹介したいと思います。
絵がうまくなりたいと思いながらもろくに大した練習をせず、上手い人はいいなーとかクソみたいなことを考えていたわたくし。
いやほんともうあまりにも甘い考えで脳味噌ぷりんちゃんなんですけど、若かりし頃は確かにそう思っていました。
んで、大人になってからは仕事が忙しいだとか、俺別に本気じゃないし?みたいな誰に対する言い訳なのか知りませんけど、ともかく絵を描くことから全力逃亡していたんですね。
しかし、大体2〜3年くらいのスパンで定期的に絵を描きたくなっちゃうのだから困ったものです。
で、描き始めるのはいいんですけど、当然練習してないからうまくなってるわけないじゃないですか。
そして昔の自分の絵とかを見返すと、いろいろ未熟ではあるけどなかなかどうして悪くないじゃん。とか思ったりするんですよ。
まずは昔の自分を超えようと頑張ってみるわけですが、前述の通り技術はなーんも上がってない、むしろ期間が開いているから落ちてさえいるんですね。
そうなってくると、目の前にある昔の自分の絵よりもっと前の段階からスタートしないとなわけで、いわばゲームのデータが消えちゃったみたいな状態。
しかもなまじ気合が入っちゃってるもんですから、「もっとうまくなるまではSNSとかにも投稿せんぞ!」と、せっかくの見てもらう機会も放棄。
そんなこんなで描き始めたはいいものの、結局はやる気や体力が続かず1〜2ヶ月描いてまたペンタブはクローゼットの中へ・・・
とまあこれがあまりにも生産性のないわたくしの遍歴でございます。
初めてペンタブ買ってから多分10年くらいは経ってるんですけど、こんなに無駄な時間過ごしている人いないんじゃないかって思いますよほんと。
前置きが長くなりましたが、そんなこんなで今回も絵を描きたい波がやってまいりました。
今回こそはせめて何かしら自分で「成長したぞ!」と思えるようになるまでは続けたい!
ってなことで、何年か後にこの記事をみたときに「成長したな」と思えるように「いまの自分はこんな風に絵を描いてるんだな」というのを残そうと思った次第です。
ポイントポイントで「こう考えていた」というのも併せて載せていきたいと思います。
それではさっそく行ってみましょう
描いた絵
過程
これね、一見すごい簡単そうに見えると思うんですけど、というか上手い方はさらさら描かれると思うんですけど、僕にはそう簡単に行かなかった。
それでは早速思い悩むさまを追っていきましょう。
序章:ご利用は計画的に
0:なんとなくアオリっぽいものを描きたいな
1:丸でざっくりアタリをとる
2:ラフっぽい何かを描く
ここがよくなかった。
ラフがラフになっていないというか、本来はここでもっとしっかり体のバランスとかポーズとかを考えないといけないんでしょうね。
デッサンとかの基本ができている人はザザっと描いても問題ないんだと思いますが、そもそもモノの形が正確に把握できていないぼくがそれをやると、結局あとでしわ寄せがくるのです。
あと一番ダメだったのが、アイライン的なつもりでついつい引いてしまった足元のラインをそのまま地面かのように使ってしまっている点。
どんだけローアングルだよって話ですし、というか地面にめり込まないと不可能だし。
3:ラフっぽい何かをゴリゴリ削っていく
早速のしわ寄せ。
ラフっぽい何かは線が大量に重なってるので、ぱっと見たときに「自分の脳内で都合の良い形」に錯覚しちゃうんですよね。
でも自分の中で正確な形がわかってないから、いざそこから線を清書しようとしてもできないんですよ。
結果、まるで粘土をこねるがごとく、ぼやーっとしたラフからいらなそうな線を削るという荒技をもちいるわけです。
4:一応ラフっぽい何かがそれなりに整ったので線を整えてみる
うんうん。苦手なところから逃げてますね。悪い先回し癖。
靴とか手とか、ほんとはもう一歩まとめないとなのにまだ汚いままです。
これならいっそ勢いでざっくざっく進めた方が良いだろうに、イメージもないまま整えようとして結果的にバランスも細部もおかしいことになってますな。。。
5:靴をちゃんと描こうとしてそもそもの構図に疑問を抱く
「靴の見え方どうなるのが正解?」「というかこの絵のパースどうなってんの?」
とここに来て気づく。(遅い)
本編:迷走
それでは本記事のメイン。迷走する様をご覧ください。
そもそも体どうなってんのこれ
↓
服の裾どうなるのが正解?
↓
足どうなるべきなんじゃい
↓
靴ってなんだっけ
↓
3Dモデル見てみたい
↓
3Dモデルってどうやってみるんだ
↓
へぇ。Blenderって3Dソフトがあるんだ
↓
使い方わからんから調べてみよう
↓
動画見ながらいじってみる
↓
できた!(チーズが)
↓
よーし靴作ってみるぞー
↓
あれ、本来の目的って靴作ることじゃなくね?
↓
無料のモデルがあればそれ使えばええやん
↓
無料の3DモデルをDLしBlenderで表示(基本操作は動画のおかげでわかったので、一応学んだことは無駄ではなかった)
↓
やっぱ立体をちゃんとみると全然ちがうなーと関心しながら模写。
↓
細かいところは自分好みに修正。
↓
靴はさっきよりいい感じになったぞ
↓
というかこいつのポーズどんなやねん
↓
デッサン人形いじいじしたり、骨人形的なものをいじいじしたり、ポーズ集とかクロッキーしたりする
↓
なんか他のポーズとか構図で面白そうな形思いつく
↓
増えるラフ的な何か
↓
ジャスミンティーを飲んで休憩
↓
帰ってきて本来描いていた絵を思い出す
↓
再びすそ問題にぶち当たる
↓
苦肉の策としてデッサン人形に折りたたんだティッシュを巻き、服の代わりにして観察
↓
ここが全然理解できてなかったけど、こんな感じで引っ張られるっぽい
↓
襟ってどうなってんだっけ?
↓
襟のアオリって意味わからん
↓
襟の3Dに走りそうになるが、自分のワイシャツみてみる。
↓
なるほど。わからん。
↓
そもそもやっぱ根本的にポーズがおかしいというか、服の構造が全然考えられてないのでは?
↓
服を作った方が早いんじゃないかと思い始めるものの、流石に止める。
↓
またもやイラストや写真を漁りながら模写して構造を学ぶ
↓
そもそもこのアングルだと見えないんじゃない?というか正解がわからんから見えないことにする
↓
改めて遠目に見る
↓
そもそもポーズおかしくね?
↓
またもや骨人形絵でポーズ描いたり見えない部分描いたりしてみる
↓
大幅に修正
↓
右手の位置おかしいというか、あと付け感すごい。
↓
変えようと試みる
↓
デッサン人形いじりながら修正
↓
しかしこれも取ってつけた感がすごい。思い切って止める。
↓
ややマシに
↓
ちょい角度変えたりする
↓
色だけは最初からぼんやりイメージがあったのでさっさと塗る
↓
色々無駄に変な色入れたりシワっぽいもの入れてみたりしたくなるが、後付けすぎてイメージも湧かず、今回は断念。また別の絵で試してみる。
↓
背景は完全に力尽きたので適当に。。。
完成!
・反省点
- テーマがない(何をしていて何をみてもらいたい絵なのかよくわからん)
- 単にボケーっとアオリっぽいポーズだけ思いついて、何が描きたいのか最初から最後まで自分でもわかっていない(ゴールがない)
- 結果、無駄に迷走して時間だけがかかる
- そもそも正確なモノの形を理解できていない
- パース(というか構図)が全然理解できていない
- 小物とか色の塗り方とか、全体的に情報量が少ない(完成度が低い)
- 描いててあんまり楽しくなかった
- 最初イメージしてた感じと違う感じになった
・良かった点
- まだ違和はあるものの、途中で変だなと思ったところは都度ちゃんと見直すことができた。えらい
・今回わかったこと
- なんかおかしいなと思ったら絶対おかしい。これに気付けるスピードと精度が高い人が上手いんだと感じた
- 描き始めちゃったらその時点の限界付近まで修正して描くと案外マシになる(力尽きたらそこがその時点の限界。それがわかることも大事)
・次回気をつけること
- 何が描きたいのかは最初に決める
- 細かいとこ描き始める前にちゃんと全体のバランス、構成を考える
- 楽しめる部分を見つける
・具体的にどうするか
- どんなもの描くか文字に起こす?(設定とか)
- もっとラフの時点でイメージ固める。焦って先に進めない
- 顔とかは後回しにする。バランス整ってないうちに描いても無駄。
- 服とか装飾品とかピンとくるものを模写してイメージ掴んでから着手する?
まとめ
「何が描きたいのかわからない」って我ながら「なんで絵描いとるん?」って思うんですけど、なんでなんでしょうね。
たぶん、描きたいものはあるはずなんですけど、イメージ力が乏しいから「自分が無理なくかける範囲の無難なもの」しか思い付かないとかなのかな、と思ったり。
ともあれ、最初のまま無理やり進めないで現時点のできる範囲で修正しながら進める経験が詰めたのはよかったです。
というわけで今回はここまで!
それではー
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【絵】初めてでもできた!3DモデリングツールBlenderでのCG作り
こんにちは。おしのです。
3DCGってずっと興味があったのですが、なかなかどうして敷居が高く手を出せずにおりました。
専門用語も多いし、なんか座標とか細かい設定難しそうだし・・・
しかし、せっかく興味があるのにいつまでも食わず嫌いというものもったいない!
ということで今回はBlenderという有名なソフトを使って、初心者向け動画の手順に則って簡単なCGを作ってみました。
Blenderとは
無料の3Dモデリングソフト。
今回作ってみるもの「チーズ」
【Blender2.8】EEVEEを使ってフォトリアルなチーズを作ろう!【簡単解説】
こちらのともさんがアップしてくださっているyoutube動画を拝見しながら作ってみました。
ひじょーにわかりやすくて丁寧に説明してくださっています。
ただ、現状の最新バージョンが2.91(2020/02/20時点)との違いなのか、びみょーに動きが異なるところがありましたので、そこらへんについては後述します。
また、当たり前すぎる初歩的操作部分で一部割愛されている(別動画でちゃんと紹介されてました)箇所もあるので、自分が実際にわからなかった部分は道中※印で補足していきたいと思います。
早速作ってみる
ダウンロード〜起動
インストールは特に難しい点はなく、指示通りに進めればインストールできます。
んで、起動
むむむ。
さっそくいろんなメニューがわんさか表示されていて、やはり難しそう・・・
しかしここで挫けず先に進むべし!
チーズの原型となる形に変形
それではさっそく動画の手順に則って進めていきます。
まずは直方体に変形
1:オブジェクトを選択
2:Sキーでスケールモード。X軸方向に伸ばして長方形に変形(※X軸への変形は、スケールモード中にXキーを押下)
続いて三角柱に変形
1:Tabキーで編集モードへ。
手前の4つの頂点を選択
(※まとめて選択はShiftキー押しながら選択。あとなぜか頂点選択時に手前の面だけ選ばれちゃうことがあったのですが、再起動したらなおりました。多分いじり方が悪かったんだと思いますが・・・)
2:頂点を選択した状態でSキーにてスケール
Y軸方向に縮めて三角に変形(※Y軸への変形は、スケールモード中にYキーを押下)
いい感じの三角になりました。
角ばった縁をならす
1:編集モードのまま、数字の2キーを押下し、辺選択モードへ
Aキーを押下し、全選択。
2:Ctrl + B でベベル(面取り)モードへ
いい感じに変形したあと、画面左下の「べベル」を選択
(※これがちょっとみつかりづらいのでご注意を。Ctrl + Bのあとに他の操作行っちゃうと消えてしまう。再度表示するにはまたCtrl + Bで編集)
3:ベベルメニューのセグメントを「2」に。
4:Tabキーを押してオブジェクトモードに戻し、オブジェクトを右クリックして「スムーズシェイド」
ここまでで原型は大体出来上がりです。
ほんとわかりやすい動画やで・・・
チーズのディテールを作っていく
原型ができたので、ここからはよりチーズっぽくするためのディテール作りです。
ちょっとここからが一気に専門的になるというか、だいぶ毛色の違う操作になってました。
まぁ難しいことの理解は後回しにして、とりあえず動画の通りに進めれば基本的にはOK!ありがたい。
ただ、前述の通りバージョンの違いなのかぼくの環境が悪いのか、何点か動画の説明通りにやってもうまくいかない箇所があったので、本項ではその点についても触れていきたいと思います。
まずは前準備の設定
まずは動画のとおりにアドオンやらノードの設定を進めます。
1:画面上部のメニューから「編集」→「プリファレンス」→「アドオン」
2:「node」で検索し、「Node Wrangler」にチェック。設定を閉じる
3:画面右下にカーソルを合わせるとカーソルが「+」マークになるので、引っ張ってきて画面を複製
右側の画面の上部、#みたいなマークをクリックし、「シェーダーエディター」を選択
こんな感じで全然違う画面になりましたね。
一気にプログラム感出てくるというかなんというか・・・
必要なノードの配置(要注意ポイント)
- シェーダーエディター上でShift + Aで「バンプ」「RGBミックス」「カラーランプ」「マジックテクスチャ」を追加(※ここが一番詰まったところで、詳細は後述します)
- 「マジックテクスチャ」を選択し、Ctrl + Tで座標等のノードを追加(このCtrl+Tで自動で必要なノードが追加される動きが、先に追加したアドオンのおかげとのこと)
- 「マジックテクスチャ」のカラーから「カラーランプ」の係数にノードをつなげる
- 「カラーランプ」のカラーから「RGBミックス」の色1にノードをつなげる
- 「RGBミックス」のカラーから「バンプ」の高さにノードをつなげる
- 「バンプ」のノーマルから「プリンシプルBSDF」のノーマルにノードをつなげる
うーむ。動画の通りに進めているだけなのでさっぱり意味がわからん。
とりあえずこれらはチーズの穴の模様を作るために必要な設定、ということらしいです。
ランダムな感じの凹凸とかを表現するために各ノードの値を橋渡しにしているみたいですが、完全に理解できるのはだいぶ先になりそうです。。。
ともあれ、上記の手順に出てきている「マジックテクスチャ」の部分について補足です。
動画上では「ボロノイテクスチャ」というものを使うようにされているのですが、バージョンの違いなのか、ボロノイテクスチャをつかっても全然いい感じになってくれませんでした。
表示されているメニューも違ったし、環境問題?
ともあれ何か別のテクスチャをつかっていい感じにできないかと色々いじってみたところ、「マジックテクスチャ」が近しい感じの模様を表現できました。
細かい設定は次項にて。
いい感じの穴を描く(要注意ポイント)
1:画面左側のビューでZキーを押下し、↑のレンダーを選択。ノードの設定が反映され、テクスチャが描画されます
2:「マジックテクスチャ」のスケールや歪みをいい感じにいじり、かつ「カラーランプ」ノードのカラーバーを黒に寄せていくと、それっぽい穴が描かれます
3:「マジックテクスチャ」と「カラーランプ」をコピーし、「マッピング」のベクトルから「マジックテクスチャ」のベクトル、「カラーランプ」のカラーから「RGBミックス」の色2へノードを繋ぎます
4:コピーした「マジックテクスチャ」と「カラーランプ」の値もいい感じにいじり、1つ目の穴より小さめの穴を描き、「プリンシプルBSDF」のベースカラーを黄色っぽくします
ここで動画の通り「ボロノイテクスチャ」を使うと、こんな感じでひび割れみたいになっちゃいました。
「マジックテクスチャ」で深度1、スケール1.6前後、歪み0.8前後でやって、「カラーランプ」のカラーバーを真ん中付近にすると個人的にいい感じに。
2つ目の「マジックテクスチャ」は深度1、スケール2.2前後、歪み0.9前後、「カラーランプ」のカラーバーはかなり黒よりにしました。
背景を付け足していく
チーズ自体はこれでほぼほぼ完成。
続いて背景系を作っていきます。
動画のなかで紹介されている「HDRI Heven」「CC0 Textures」というサイトからフリーの素材をお借りして貼り付けるだけなので楽ちんです。
しかしこんだけハイクオリティなものが無料とは恐れ入る・・・
背景の追加
1:まずチーズを選択し、Gキー押下後Zキーで縦軸に移動し、チーズを地面の上に持ってきます。そして左側のビューでShift + Aで「平面」を追加
2:追加した平面を選択してSキーで変形モード。ぐーんと伸ばしてチーズが乗る土台にします
3:右側のノード編集していたビューで画面上部の「オブジェクト」を「ワールド」に変更
4:「背景」ノードを選択し、Ctrl + Tで「背景テクスチャ」のノードを追加。
5:「背景テクスチャ」ノードの開くから、事前にHDRI Hevenでダウンロードしておいたhdrファイルを読み込み
一気にかっちょよくなりましたね。
テーブルの追加
1:平面を選択し、ノード画面を「ワールド」から「オブジェクト」に変更
2:画面右側の地球マークを選択し、マテリアルを新規追加
3:ノード画面に「プリンシパルBSDF」が追加されるので、「プリンシパルBSDF」を選択した状態で Ctrl + Shift + T でエクスプローラを起動
「CC0 Textures」でダウンロードしておいた画像の中から、「Color」「Roughness」「Nomal」の3ファイルをまとめて選択
バッと机っぽくなりました。
これ手で描いたらと思うとぞっとしますな・・・
最後の仕上げ
最後に光源や色味の調整です。
1:光源を背景に合わせた位置に移動
(※光源は最初から表示されている小さなおひさまマークみたいなやつ。これを選択してGキーで移動できます)
2:右側メニューの電球マークで光をちょっと強めに変更
(※ここも動画と若干メニュー内容が異なっていました。動画では「強さ」になっていましたが、今はパワーになって、ワット数単位になっているみたいです。今回は2000くらいにしました)
3:色も同じメニューから変更します。ちょっと暖色系に。
4:チーズを選択し、ノードの「プリンシパルBSDF」のサブサーフェスを好きな数値に。ボケていい感じに全体が馴染みます
同メニューのサブサーフェスカラーも黄色と赤の中間くらいの色に設定
最後に穴の具合とか色味とかもろもろ再調整して完成!
もうこれ完全にチーズやん!
まとめ
なによりもかによりも、動画をアップしてくださったともさんのわかりやすい説明がありきなのは間違いありませんが、ど素人でも美味しそうなチーズのCGを作ることができました。
まだまだわからないことだらけですが、CGに対する苦手意識がちょっとは和らいだのは大きな収穫と言えるでしょう!
今後も時間をみてちまちまお勉強して行ってみたいと思います。
3DCGとか興味あったけど難しそう、というかたも先人型が親切に説明動画を上げてくれていますので、是非トライしてみてはいかがでしょうか。
それではー
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【絵】AutoDesk SketchBook を使ってみた
こんにちは。おしのです。
漫画・アニメ・ゲーム好きが一度は通る道。
自分でイラスト描いてみたい!
ぼくも例にもれず、棒人間が主人公の4コマ漫画から始まり、好きな漫画家さんの絵を真似っこしてみたり、なんだかんだと絵を描いてまいりました。
大人になってからは安いペンタブ買ってみてPCでちょろちょろ描いたりしていたのですが、macにお引っ越しするにあたり愛用していたSAIというツールが使えなくなっちゃいましてね・・・
しばらく遠ざかっていたのですが、ふとお絵かきを再開しようと思い立ち、macでいい感じのツールはないかしらと探してみることにしたのです。
そこで見つけたのが「SketchBook」というツール。
歴史あるソフトらしいので今更感が半端ないですが、実際に使ってみた感想をご紹介!
AutoDesk SketchBookとは
無料で使えるmac用のペイントソフト
引用元:
特徴
無駄を省いたUI
比較的新しいペイントソフトとか画像編集ソフトって、良くも悪くも多機能なんですが、それに伴ってUIがどんどん太りがちだったりします。
大量の専門用語やメニューがずらずらと並んでいると、それだけでちょっと気が滅入っちゃいますよね。(もちろん、多機能なのはそれはそれでいいことなんですけど)
その点、SketchBookは純粋に絵を描くことに特化しているため、編集系の機能は必要最低限でメニューもすっきりわかりやすい。
本来ペイントソフトと画像編集ソフトは分かれているべきだよなーと思っている僕としてはまさに求めていた特化型のスタイル!
もちろん、メニューがシンプルだからといって機能が不十分なわけではなく、お絵かきに関する機能は十二分に揃っています。
みやすい。
文字通りスケッチブック的な紙に描くことを意識したような画面ですな。
操作が直感的
多くのお絵かきソフトでは、何かツールを選んだり拡大縮小したりするときにはショートカットキーを使用します。
SketchBookも例にもれず、いろいろな機能を自分好みのショートカットキーに設定できます。
ショートカットの設定は上部メニューの「SketchBook」→「環境設定」→「ホットキー」にて設定可能。
変更したいホットキーを選択し、好きなキーを押すと設定されます。
ただ、特筆すべきはショートカットキーをつかわなくとも、ペンの操作だけで色々できるようになっていることです!
これはほんと感動的でした。
たとえばレイヤーの操作。
こんな感じでレイヤーを長押しすると円形に操作メニューが表示されるのです。
そのまま操作したいメニューを選択するだけ。
レイヤー追加・結合を繰り返す雑な描き方が好きな僕としてはすごい助かる。
他にも、キャンパス上で右クリック(ペンタブで右クリック相当に設定されているボタン)を押しながらペンを動かすと、同様にサークルが表示されます。
拡大ツールにしたり、左右対称ツールにしたり、これもペンの操作だけで軽々できちゃうのです。
好みの問題はあるかもしれませんが、使っていて面白かった点ですね。
適度に豊富なブラシ
めちゃくちゃ大量にブラシを用意してくれているソフトもあったりするのですが、なかなか使いこなすことが難しい。
というか好みのブラシを見つけるだけで1日掛かっちゃう。
なんてことがあったりします。
SketchBookもたくさんのブラシが用意されているのですが、これがまたみやすく整理されているというか、比較的わかりやすいのです。
たとえば「Copic」というセットが最初から用意されています。
そう。アナログで絵を描く方御用達のあのCopicです。
(僕の画面はブラシセットぐちゃぐちゃにしちゃってますが、ほんとはもっとあります)
さらにいうと、「Copicライブラリ」という、Copicの実際の色に則った色一覧まであるのですからすごいもんです。
やたらとCopicに力が入っていますが、他にもデザイン、パステル、アーティスティックなどテーマごとにブラシセットが整理されており、とてもわかりやすかったですね。
各ブラシの設定もやろうと思えばかなり細かく設定でき、自分好みにカスタマイズできます。
ナチュラルな描画
ペンタブの反応云々とか線画の抜きがどうとかってよりは、こういう色まぜたらこんな感じ〜とか、このペンでこう描いたらこんなタッチ〜みたいなのがとても自然に表現できるように思います。
いわゆる筆っぽいツール(他の色と混じったり伸びたりするツール)とかの場合、どんな感じで色が混じったりするかってソフトによって違いがあるのですが、それがかなり自然に感じました。
個人的にお気に入りなのはフェルトペンとCopic。
どっちも線画と塗りで併用してますが、周りの色拾って描くときの絶妙な馴染み具合がGOOD。
その他便利機能
- PhotoShopなどとの互換性あり(PSD形式対応)
- SketchBookエクストラでいろんなブラシを追加可能
- 充実の補助機能(直線定規、曲線状、左右・上下対象、手ブレ補正などな
まとめ
ということで今回はmacでお絵かきするのに非常に便利なSketchBookの体験記でした。
まだまだ使い始めたばかりではあるものの、生かしたUIと直感的な操作でだいぶ使いやすい感じでした。
最近macに引っ越してきたばっかりでお絵かきソフトを探してる、という方は是非お試しあれ〜。
探してみたら他にも色々お絵かきソフトがあるみたいなので、順次試して行ってみたいと思います。
それではー。
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【雑記】こどもの頃のやっていた変な遊びの思い出
こんにちは。子供心が抜けない中年。おしのです。
あまりドラマとか見る習慣がないわたくし。
つい先日たまたま目にした「なおちゃんは小学三年生」というドラマがなかなかおもしろく、久しぶりに最終回までドラマを視聴しました。
このドラマがなかなかぶっ飛んでまして、何の説明もなく大の大人が小学三年生として生活している日常を描いているんですね。
ランドセル背負って、秘密基地に集まって、駄菓子屋行って。
最初見たときは何らかの病気で精神が幼くなってしまった人々を描くシリアスなストーリーかと勘違いしちゃいましたよ。
フタを開けたらほんと、単純に大人の俳優さんが小学三年生役をやるというだけの単純明快なシュールコメディでした。
で、そのドラマを見ていたら色々思い出して懐かしくなっちゃいましてね。
「自分にもこんな頃あったなー」とか「訳わからん遊びしてたなー」とか。
そこで今回は僕が小学生の頃にやっていた謎遊びについて一筆したためてみたいと思います。
もし同じ遊び方していた人がいたら奇跡!
お絵かきRPG
概要
機械が介在しないアナログすぎる自作RPG
準備
- 自由帳にHP・MPなどのステータス、たたかう・ひっさつなどのコマンドをボールペンで描く(メインの画面)
- 隣のページには詳細なステータスや装備、ひっさつわざなどを描く
- 次のページ以降には好き放題あれこれ詰め込んだマップを描く
遊び方
- マップ上をキャラクターが歩いているという設定で鉛筆でたどっていく
- 適当なところで敵とエンカウント(自分のさじ加減)
- 準備1で描いたメインの画面に敵キャラを鉛筆で描き足す
- コマンドから選択肢を選び、攻撃。敵のHPバーをダメージ分塗りつぶす(自分のさじ加減)
- 敵のターンで、敵から攻撃を受ける。自分のHPバーをダメージ分塗りつぶす(自分のさじ加減)
- 倒したら敵を消して、経験値バーを塗りつぶし、たまったらレベルアップ(自分のさじ加減)
- 合間合間で装備買ったり、ボスとの戦闘があったりしながら、上記を延々ループ。
これが一番ハマってました。
僕を含めた一部友人の間で密かなブームが巻き起こり、ピークの時には描いた武器とかをハサミで切り取ってトレードとかしてましたからね。
ただ、対戦がよくなかった。
ピークを超えた後に対戦という仕組みを取り入れてしまった結果、最強論争やマイルール発動により、なし崩し的にゲームバランス(?)は崩壊。
子供たちの成長ととともに廃れていったのでした・・・
きっかけは学校でもどうにかしてゲームやりたい、というピュアでアホな願望から生まれたものでしたが、間違いなく僕らのいち青春を彩ってくれた遊びだった。
妄想ごっこ(ホラー)
概要
文字通り、ありもしないことを妄想してその世界にひたる、という一見子供なら誰しもがやりそうなもの。
準備
- 特になし
遊び方
- 妄想に従って世界観にひたるだけ
シンプルな子供らしいごっこ遊びというか、妄想に浸って学校の帰り道とかをちょっとエンジョイしちゃおう、という他愛もないもの。
白線から落ちたら地獄な!みたいなもんです。
ただですね、ちょっと道中行き過ぎたというか、「あれ、ほんとに妄想だっけ?」みたいなところまで思い込みが進んじゃったのです。
そのとき僕らがやっていた妄想は、近所の資材置き場近くの空き家に、二宮金次郎という名の連続殺人犯が隠れ住んでいるらしい、というもの。
多分ずっこけ3人組だとか怪人二十面相だとか学校の階段だとか、いろんなものを見た影響でしょうね。
今思うとただただ二宮金次郎さんに申し訳ないんですけど、ともかく僕らは当時その二宮金次郎(偽)に怯えていた。
実際にその空き家ってのが、またいい具合のあばら屋なんですよ。
連続殺人犯の一人や二人が隠れ住むにはうってつけ、なんならそういう人向けの賃貸物件かってくらい素晴らしい立地とたたずまい。
最初の頃は妄想だってみんなわかりながらも、ちょっと芝居じみた感じというか、まさにごっこあそびという感じで、自分たちの町に事件がおきそうだぜ!みたいなワクワクを抱えながら、いろんな設定を追加して楽しんでいました。
やれ凶器はナタだ。被害者は何人だ。年齢はいくつで背格好は・・・
そんな感じでどんどん妄想に肉付けされて行きました。
すると、ある日から、なんというか、えも言えぬ不安のようなものが胸の奥底から滲み出してきたのです。
「本当にそういう人間いるんじゃない?」
「二宮金次郎(偽)という名前でないにしろ、あそこには本当に危ない人がいるんじゃない?」
と。
終いには嘘かほんとか、くだんのあばら屋で人を見た!だとか、あそこを通ったあとの帰り道で黒い影を見た!だとか、なんかいよいよごっこの域を超越してきちゃったんです。
まぁ結局なにか事件が起きたりすることもなく時間とともに風化して行きましたが、子供ながらに妄想の力の恐ろしさを感じましたね・・・
ねりけしでバトル
概要
練り消しを使った戦いごっこ
準備
- 練り消しを作ります
遊び方
男の子ってとかくバトルものが大好きで、僕も例に漏れずいろいろなバトル漫画・アニメ・ゲームに触れてきました。
でもおもちゃってやっぱそこそこのお値段するじゃないですか。
ほんとうは好きなアニメのおもちゃでバトルごっことかしたい。
プラモデルを持ってバキューンガシャーンデュクシみたいなことをやりたい。
でも加減をしらない子供です。
高価なおもちゃでガッシャンガッシャンやってたらすぐにスクラップにしてしまいます。
そこで当時僕らのメインおもちゃだったのが、ガン消し!(ガンダムのキン消し)
そう。ゴムでできてりゃぶっ壊れないのです!
一斉を風靡しましたね。
いくらぶつけようが、何なら天高く放り投げようがノーダメージ。
バトルの演出もいままでからは考えられないほど派手な演出が可能となりました。
デュクシ!とやられたら「うわあー!!」と叫びながら天高く全力投球ですからね。
しかしそこで一人の異端児が現れます。
僕です。
なんかもうガン消しに飽きちゃって、僕だけねりけしで参戦したんですよ。
フリーザ様の第三形態みたいなもんで、このシンプルで黒い鼻くそみたいなフォルムが逆に強キャラ感があるんじゃないか。
そんな考えだったように思います。
若干世代は違うものの、サイバスターというロボットにハマっていた僕は、鼻くそみたいな練り消しにサイバスターという名前をつけバトルごっこに参戦してました。
「コスモノヴァ!」とか叫びながらねりけし持って襲いかかってくる姿はさぞおそろしかったことでしょう。
まとめ
社会人になってお堅い頭になっちゃっていましたが、思い返すと子供の頃は自由な発送で日々楽しく暮らしていたもんです。
自分のことながら、その発想力であったり遊びに対する行動力は学ぶべきところがたくさんあるなと思いました。
みなさんも昔を思い返してみてはいかがでしょうか。
面白い発見があるかもしれません。
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